世間にはいろいろなセラピーがある。
ボディ系:マッサージ、ヨガ、トレーニング系
物質系:アロマ、アーユルベーダ、薬草
自然系:園芸療法、森林浴、自然接触系
動物系:ネコカフェ、乗馬療法、ペットセラピー
占い系:各種占い由来
スピリチュアル系:宗教、ニューエージ
自己啓発系:ビジネス、金儲け
心理系:カラーセラピー、心理テスト、ヒプノセラピー
これらは心理学由来ではない。
心を扱うセラピーだが近年の狭義の社会科学としての心理学ではない。
しかし、ちゃんとした心理学にもまぎらわしいのがある。
サイコセラピー:セラピーと名がつくがれっきとした心理学的手法。各種の心理療法。
心理検査:巷の心理テストとは全く異なる心理学的専門技法。
動作法などの各種ボディワーク:これらもれっきとした心理由来である。
無意識:無意識を扱う心理学。前世までは行かない。
マインドフルネスや内観:宗教由来の瞑想だが宗教は脱色して心理的手法となっている。
催眠:心理専門職の人たちでさえ、催眠は怪しいセラピーの類だと勘違いしている。
トランスパーソナル心理学:スピリチュアル的領域を心理学的に扱う。
結局、体、物質、心理、無意識、スピリチュアル、瞑想、催眠などの領域は
心理学と他のものが混在しているのでまぎらわしい。
扱う対象は同じでも、扱い方や切り口が心理学なのが心理学である。
効能書きから判断していただきたい。
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