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おせんべい

 最近、グルメブログのようになっているが、まだいきますよ。


 流鉄流山駅近くの「高山せんべい」、最高である。

 おせんべいは子供の頃から大好きで、いくらでも食べられる。


 高山せんべいをゆっくりと味わっていただきたい。先の鰻丼で鰻の味がしたように、これは米の味がする。強味加工品に舌が慣れている人にあげると、刺激が足りないのかピンと来ないような表情をされることもあるが、これが本来のおせんべいである。後味も爽やかな米の旨さが後を引く。食べ出すと脳内物質のせいか制御不能となり、たちまち一袋いってしまって危ないので、最近はパッキングの瓶に入れてしっかり封印し、一枚ずつ食べるようにしている。しまうまには持ち込んでいない。


 お店はおばあさんと息子さん二人でやっておられる。普通は分業するのが煎餅なのだが、米から仕入れている。このお母さんは米農家で育ったので、米屋がまずい米を持ってくると突き返すのだという。米が識別できるのが仕入れの強みである。しかも、当地流山のどこどこの田んぼとかの目星もついているらしい。同じ農家でも場所によってうまい米のできる田んぼがあることくらいはお見通しである。

 焼いている息子さんが使っている網は、もう作る職人がいないので、これが壊れたら廃業だと言っておられた。店がなくなってしまう不安が常につきまとっている。このすぐ近くにももう一件すごいせんべい屋さんがあったというが今はなくなっている。


 そういえば、鰭ヶ崎の駅前に、あんこを使った大判焼きの店があったが閉めてしまった。ここもよく通った。以前は東京の下町にあって行列の整理のために警察が出動していたと聞いた。それがセミリタイアでか流山に越してきたのだが美味しかった。

 そして、流山で行きつけにしていたお寿司屋さんも店を閉じてしまった。


 まあ、あんこや寿司は東京まで行けばおいしいのはあるが、このように手間をかけたおせんべいは東京でも見かけない。貴重なものである。


 




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