インプレッション 甲野陽紀氏研修会

今日、久々の対面研修に出てきたのだが、大変興味深いものだった。

私の印象としては、言語は脳=体へのコマンドであるということだ。


私がよく見ているEテレのヒューマニエンスによると、

言葉がなければ人類は複雑な概念を構成することはなかった。

だから人類の文明は言語によって作られたのだという。

これは社会構成主義とすごく似ているようだがちと違うように思う。

構成主義は社会が言語や物語によって作られているというが、

言語は社会どころか、ダイレクトに脳の神経形成も成している。


研修を受けての連想に戻るが、

言語は脳と人体に対して非常に強力なつながりをもちうる。

私はよく知らないが言霊とかいうのもそのことと関係があるのだろう。

催眠の、そして、エリクソンの言葉遣いもその一種だ。

催眠はトランスが強調されがちだが、言語を効果的に用いるものである。

エリクソンは言葉で催眠をもたらしていたと一般に言われるが、

催眠でなくても、言葉だけで治療していたとも考えられるのではないかと思った。

言葉を用いた治療や、物語を用いた治療ではなく、

もっとシンプルに「言葉による治療」の光景が広がった。