エリクソンとアドラーのパラドクス

最終更新: 1月19日

ミルトン・エリクソンが逆説を用いることを書いたが、

『夜と霧』のフランクルも逆説を用いて治療していたそうだ。

フランクルはある時期までアドラーの弟子であった。

もちろん、師であるアドラーも逆説の技法を用いている。

諸富祥彦先生から聞いた話なのだが、

フランクルはあるグループと一緒にアドラーと袂を分かったため、

フランクルは道ですれ違ったアドラーから無視されたそうである。

アドラーもむかついていたのだろう。

アドラーはソクラテス問答とか逆説とかの論理勝負の手法も用いる。

私は個人的には大好きである。

患者の構築しているオーソドクスな論理に対して、

逆カウンターを当てるのでパラドクス(逆説)を処方する。

エリクソンの逆説とアドラーの逆説の手法の違いはどこにあるのだろうか。

二人のパラドクスを掛け合わせたらオーソドックスに戻ってしまうというパラドクスが生じそうである。





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