新刊のお知らせです。5冊セットの中の1において「学級を上手に育てていく技」の中で、エンカレッジシートについて私も書かせていただきました。
編集代表の諸富先生の緒言である「はじめに」がふるっています。
以下引用
この本の執筆者の方には、「ちょっと有名だけど、現場のことは、あまりわかってないんじゃない?」と思えてしまうような方は一人もいません。そんな方には声をかけないようにしました。
いわゆる「学者さん」には声をかけず、大学の先生の中でも、現場にしょっちゅう足を運んでいる方、現場の先生方やスクールカウンセラーとチームを組んで子供たちや保護者の支援にあたられている方。
「この人は、現場のこと、よくわかっているよね」
「この人、なかなかできるんじゃない」
そんな現場で評判のよい方を厳選して、執筆していただきました。
以上引用
個人的にはこそばゆいですが、なかなかいい編集方針です。権威と学閥で構成された書籍や学会や業界は滞り淀むものです。年功序列や先輩後輩の階層で機能するようになったら硬直してしまいます。
この本は生きたアイデア満載の玉手箱です。
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