あけましておめでとうございます。
昨年は新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちの暮らしも大きく変わりました。しまうまカウンセリングでもその都度、情報収集をしながら感染症対策を行い、あっという間に1年が過ぎた印象です。
子の年は新たな試みとして、心理検査とオンライン・カウンセリングを始めました。
心理検査は検査前の初回面接と検査後のフィードバック面接を必ず行い、カウンセラーとクライエントとの信頼関係を築きながら結果を役立てるよう丁寧に進めています。
オンライン・カウンセリングは外出に不安を感じる方々や、家庭や仕事の都合でしまうまカウンセリングに足を運べない方々の負担軽減の一助となっているようです。
また、感染症の予防対策として洗面所を設置しました。愛らしいパンダの蛇口と笹の色を基調にした洗面所は、来室者とスタッフの衛生対策に役立っております。
社会貢献活動としては、やむを得ない事情でマスクをつけられない人々のために「わけがありますくプロジェクト(HP: https://www.wakega-arimask.com/)」を昨年の夏頃から始めました。
小さな種から始まったこのプロジェクトですが、徐々に反響が大きくなり、自治体、公共機関、各種関係団体に採用されるようになりました。
最近では、国立研究開発法人 科学技術振興機構 科学未来館による「自らが思考し立案・実施するための再開館に向けた COVID 19 対策ガイドライン」第4版にマスクをつけられない人が利用できる意思表示ツールのひとつとして、
このプロジェクトが掲載されました。
東京都港区の『広報みなと』2021年1月1日号では「わけがありますく」意思表示カードが掲載されました。
*科学未来館による「ガイドライン」
*『広報みなと』2021年1月1日号
新年早々、新型コロナウイルス感染症に関する事態は逼迫しておりますが、牛のように一歩一歩踏みしめながら確実に進みつつ速やかな対応を心がけます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまが健やかな日々を送れますように。
2021年1月
しまうまカウンセリングスタッフ一同
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