最近はカウンセリング心理学のこともよく一般向けの本になっている。
かなり専門的な内容のものもある。
来談された方でそういう本を読んでこられる方もおられる。
こちらもそういう本を読むことをこちらからお勧めすることもある。
たとえば、眠れないということについてならその手の本にはいろいろな助言が載っている。
それはそれで有益である。
しかし、その人がそれに当てはまっているのか、そのどれにあてはまるのかは、
個々に聞いてみないとわからないものである。
同じようなものとして分類はできるが、まったく同じ問題はない。
だから、個別にみていく必要がある。
一般論ではなく、パーソナルなカスタマイズ、
これは本ではできないことである。
中谷ミチコ「白い虎が見ている」東京メトロ銀座線虎ノ門駅
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