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知能検査で読み書きの困難へのサポートをしています

更新日:2023年6月26日

不登校や登校しぶりの背景に、読み書きの困難があることがあります。

読み書きの困難があることによって学習が負担になったり、成績が振るわなかったりして、学校生活がつらくなることがあります。

しかし読み書きの困難は気づかれにくく、周囲の大人から叱られたり、無理な指導を受けたり、といったことも起きがちです。

子どもの学習に関わる方には、ぜひ読み書き困難について知っていただきたいと思います。


次のようなことがあれば読み書きの困難が考えられます。


【読みの困難】

初見での音読が難しい

つかえながら読む

一文字一文字読む

行を抜かす

文章の出だしや途中で間があく 

文章の語尾の「です」「ます」が「でしょう」「ました」などとなる


【書きの困難】

文字の形が整わない 

拗音(「パーツ」の「ー」)や促音(「あっち」の小さい「っ」)を書き誤る

鏡文字(左右が逆になる)になる 

文字(特に漢字)の横棒が多い・足りない

板書をノートに写すのに時間がかかる 

漢字や英単語のつづりを覚えることが難しい 

筆算で桁が揃いにくい

小数・分数が苦手


しまうまカウンセリングでは、児童用知能検査(WISC-Ⅳ)と合わせて、読み書きの困難が疑われるお子様には、ご希望により「LDI-R LD判断のための調査表」および「特異的発達障害診断・治療のための実践ガイドライン」を受けていただくことができます。

これらの検査の組み合わせにより、どのような読み書きのつまづきが生じているのかをより詳細に把握することができます。

さらに検査結果を踏まえて読み書き困難への対処もご提案しています。

学校で合理的配慮を受けられるよう、お手伝いもいたします。

どうぞカウンセリングと知能検査をご利用ください。





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