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私のアプローチ⑦

みなさんこんにちは。しまうまカウンセリングでカウンセラーをしている望月です。数回お時間を頂いて、私のカウンセリングで用いているアプローチや心理療法についてお話をさせて頂いています。今回はちょっと一休みで、先日行ってきた研修についてご報告します。

 先日はTAPPE(東京EMDR開業者協会)主催の「ポリヴェーガル理論」の勉強会に行ってきました。精神物理学のポージェス先生の「ポリヴェーガル理論」を分かりやすく説明してくださったのは,「ポリヴェーガル理論を読む」を出版された津田真人先生でした。大学院の時に習ったストレス理論や公認心理師のために必死で詰め込んだ自律神経の知識くらいしかなかった神経の話を含め精神生理学についてのお話をたっぷり聞いてきました。心身の様々な理論を自由自在に行き来する津田先生の膨大な知識と身振り手振りを含めたユニークな語り口で、「もの凄く理解できた♪」気になったのはその瞬間だけで、帰ってくるともう一度テキストを見直さなければわからないことだらけです。しかし、カウンセリングをしてきて感じていた、「解離も含め)様々なトラウマ反応は危機や生命の危険から逃れるための、(クライエントさん達にとっての)適応のためのスキルだったんだなぁ」と改めて感じさせられました。

 研修の内容は、①交感神経複合体と2種の副交感神経複合体を使い生きている②2種の副交感神経複合体は全く異なる働き方をしている。一つは解離を引き起こす不動システムで有り、もう一つは他者と関わる社会関与システムである③この2種の全く異なる副交感神経の働きは、私たちが哺乳類になったからこそ生じている。くらいまでしかまだ理解できていません。これは2019年日本EMDR学会でアナ先生が既に紹介してくれていたじゃないの!という内容なのですが・・・あまりに情報が多すぎてまだ処理しきれません。とても中途半端なのですが、面白かったのでちょっと皆さんにシェアしてみたくなりました。次回以降はまた私のカウンセリングで用いているアプローチや心理療法についてお話を続けたいと思います

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