私のセラピースタイル

みなさん、こんにちは。高木です。

しまうまカウンセリングでは、主に心理検査をメインに行っていますが、この度セラピーも担当することになりました。今日は、私のカウンセリングスタイルについて、ちょっとお話させていただこうかと思います。

しまうまカウンセリングでのカウンセリングは、クライアントの方の話をじっくり聞いて、悩みについて一緒に考えていくということはどのカウンセラーも共通だと思います。ただ、働いてきた臨床場面や受けてきたトレーニングによって、カウンセラーそれぞれにスタイルがあります。持ち味とも言えるかもしれません。ご自分にあうカウンセラーを探していただけたらと思います。

私は、「人って何だろう、こころって何だろう」と疑問に思うことから始まりました。もともと人に興味があったというのもあります。そんなところから心理学を大学で専攻し、学問として心の仕組みを知りました。やがて、心の悩みとして向き合うようになり、紆余曲折を経て、臨床の道を目指すことになりました。ただ勉強するうちに、心の悩みは、身体の症状としてあらわれてくるものから、人との関係の中で現れてくるもの、人生のある時期に出やすいものなど様々な形を取ることを知りました。医療現場にいたのもあったからでしょうか。心を知るにもまず『見立て』が大事であることを学びました。お医者さんが患者さんを診る時に大事なのが、『見立て』になります。こころの問題にも『見立て』があることを知り、ちょうどそのような分野に強い先生方と出会えた縁もあってトレーニングを受けました。

また、その縁からセラピーとしては、精神分析的精神療法というやり方を学んできました。心理検査の仕事が、靴のすり減り具合、履き心地など、どんな靴を履いてきたか知り、その人にあった靴探しをする靴職人のような感じだとすると、精神分析的精神療法は、背骨のゆがみやこりなどを時間をかけてほぐしていく整体師のようです。こころに手をあててゆっくり心の声を聴きながら、手当てしていく感じでしょうか。長年培った心のコリはそう簡単にほぐれないこともあります。時折「いてて」と痛みを伴ったりもあるでしょう。けれど、時間をかけてほぐしていき身体が軽くなったり、動きやすくなったり、自分の体(こころ)が好きだなと感じられるようなお手伝いができたらと思っています。ですので、検査者としているときと、セラピストとしているときは少しモードが違うところもあります。けれど、この二つは車の前輪と後輪のように、車を進ませるのにお互いになくてはならない存在と私は考えています。

精神分析的精神療法については、くわしくはまた別の機会にお伝えできればと思います。


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