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#20 アサーティブネストレーニングと私 ①怒りと私


こんにちは、しまうまカウンセリングの望月です。前回から書かせていただいている「アサーティブネストレーニングと私」が出会ったのは、私がまだ20代のころでした。当時の私は、今よりも怒りっぽい人間で、怒りが原因で周りの人や自分自身とトラブルを起こすことが多々ありました。まだ今よりもエネルギーもあった頃の私は、人と意見が対立すると怒り不当な扱いや理不尽な目にあったと感じると怒っていました。

当時の私はカウンセラーになりたくて、様々な民間のカウンセリングルームで勉強会に出席しており、その中で「アサーティブネストレーニング」と出会いました。

私が初めて体験した「アサーティブネストレーニング」は、それは素晴らしい経験でした。その時のトレーナーは、アサーティブを「自分を表現するということ」だと私に教えてくれました。そこで私は、自分の先輩にあたる年齢の人たちと、「自分を表現する」練習をしました。そこでは、誰もが「どんな思い」も「考え」も否定されず、安全なグループの中で自分の気持ちを伝える練習をしました。私も自分の怒りを、グループの仲間の共感に支えられながら、伝える練習を重ねました。

その時のファシリテーター(グループの先導者)は、私にとって今でも尊敬するカウンセラーの一人です。彼女の下「アサーティブ」と出会えたこと、そして若くて常に怒ってばかりいた私に常に共感を示してくれた仲間がいてくれたことで、私にとって「アサーティブネストレーニング」は特別なものになっていきました。




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