心理検査は心を測るものです。
完璧ではありませんが、科学的に裏打ちされています。
何かを測るのに、ものさし、桝(ます)、秤(はかり)のような道具があるように、心を測るにも多くの尺度があります。
それら複数の尺度でそれぞれの値を測り、組み合わせて総合的に見ることで初めて心の全体像を描くことができます。
そして、全体像が浮かんで「はい終わり」というわけではありません。
心理検査の結果は、白か黒か、正常か異常か、発達障害かどうかというイエス・ノーではなく、各々の人の実相を反映した個性的なひとつの物語で、利用者とカウンセラーとの対話の中で描かれるものです。
その結果から何が言えるのか、それをどのように活用していけばいいのかということも一緒に考えます。
しまうまカウンセリングの心理検査は熟練した心理検査専門の臨床心理士によっておこなわれます。
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