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AIとカウンセラーの違い
AIとカウンセラーの違いを10代の人に向けて解説する。
11月27日読了時間: 2分


経過の多様性
心理臨床や精神医療の分野では、回復の物語(リカバリー・ナラティブ)とは「その人自身がとらえた、自分自身の精神的な困難が改善していくストーリー、あるいはそれを語ること」というような意味で使われ、世界的に重視されてきています。ここで言う回復とは単に症状の消失だけを意味せず、自己...
10月2日読了時間: 2分


感情に色づけられた認識
カウンセリングで、人が当然持つ感情と認識の関係をクライエントとカウンセラーで一緒に考え自己理解や他者理解を深めることもある。
9月25日読了時間: 2分


「借り」と「借りもの」
カウンセリング場面で出てきそうな2つの言葉について、今回は思いつくままに考えてみたいと思います。カウンセラーは言葉のマナーにはうるさくありませんが、言葉に潜む気持ちについては興味を示す人が多いかもしれません。 ① 「借り」...
8月26日読了時間: 2分


力の抜けた対話も歓迎
カウンセリングで扱う内容はさまざまです。難しく考えず、肩の力を抜いてお話するのもアリです。
7月28日読了時間: 2分


高齢者とエアコン(2)
お年寄りが猛暑に弱い原因は、生理的・認知的・社会的な要因が複雑に絡み合っています。そのため、学際的な研究と多角的な支援が必要であると言われます。 最近の資料を探してみると、『猛暑が高齢者の精神的幸福に及ぼす影響の理解:系統的レビュー』という今年1月に公開されたレビュー論文が...
7月5日読了時間: 3分


高齢者とエアコン
暑い時期に高齢者が体調管理をするためにはエアコンを適切に使用することが大切で、そのためには周囲の配慮が必要です。
また、高齢者でなくても、からだとこころは密接に繋がっているので、室温などの環境は人の心に影響を与えるポイントです。
6月29日読了時間: 2分


すっきり感(3)
うつ病や不安症の場合の「すっきり感」について見てきました。最後に「すっきり感を求めすぎること」にふれることで、このシリーズの締め括りとします。強迫症の病理やタイパ重視の時代傾向という観点から、短く考察してみます。 強迫症には多様な症状の現れ方があります。たとえば、帰宅したら...
5月14日読了時間: 2分


すっきり感(2)
不安を少なくし心をすっきりさせるには焦燥感に負けず落ち着いて考えたり、体験に裏打ちされた状況理解が有効である。
5月11日読了時間: 2分


すっきり感
カウンセリングの面接では、人間のこころを扱うだけに、いろんな身体感覚や気分感情が語られることが通常です。なかでも、今回は「すっきり感」に着目してみましょう。 カウンセリングに訪れる人は、何らかの「すっきり感」を求めていることが多いでしょう。みなさんは、「すっきり感」の正体に...
5月8日読了時間: 2分


分断社会の心理学
最近のニュースを見てみると、アメリカや韓国の社会などの分断をはじめ、他にも経済・地域格差、性別・世代間のギャップ、価値観の相違などの話題が紙面を賑わせています。分断が心理的な溝をつくり、人々の相互理解が難しくなっているのです。意味が拡散しているほどに流行している、いわゆる「...
4月8日読了時間: 3分


個別相談の利点
個別対応のカウンセリングについて説明
3月27日読了時間: 3分


低山ブームからの連想
登山というと、最近は低山を登ることがブームらしいですね。登山靴やレインウェアなどのグッズも、よく売れているそうです。 ご存じかどうかわかりませんが、「にっぽん百低山」という番組があって、酒場詩人の吉田類さんが各地の低山を歩いてまわります。土地の暮らしぶりや伝説なども知ること...
3月19日読了時間: 2分


森田正馬が勧めた読書法(2)
ここで、森田的読書は何をするために考案されたものかを確認しましょう。じつは、森田的読書の目的は森田自身がその著にはっきり書いているのです。前回私が引用した部分のすぐ後に、このようなくだりが続いています。 「およそ神経質患者は読書するにも常に理解、記憶が悪くなったとか、精神が...
3月4日読了時間: 2分


森田正馬が勧めた読書法
多くの相談者の方は、いわゆる「メンタル系」の本を読んだことがあると語ります。悩みや症状について正確な知識を得ることは、適切に対処したり、周囲に説明したりするためにも大切なことだと思います。人に知られずに解決したいと思って、孤軍奮闘している場合もあるでしょう。良い書物に出会い...
2月23日読了時間: 3分


気遣いと遠慮、そして忖度
カウンセリングでは、多様な「疲労」の話題が登場することがよくあります。肉体的疲労の場合もありますが、精神的疲労、すなわち「気疲れ」があることを訴える人は多いです。たとえば、気持ち的に敏感になっている人や、社交不安症や発達障害を持つ人は、対人関係の場面で相手への配慮を優先させ...
2月2日読了時間: 2分


意欲と計画性(2)
計画的にものごとを行おうとすることは、効率的に作業をこなし、困った問題に向き合い、生活を楽しんでいく積極的な姿勢と捉えることができます。 ところで、誰もが経験することとは思いますが、計画の立て方が上手くいかず、思ったように目標を達成できない場合もあるでしょう。計画の組み立て...
1月27日読了時間: 2分


意欲と計画性
多様なケースがあるものの、一般的に心の不調から立ち直ってくると、次第に元気が出てきて、ものごとに意欲的に取り組めるようになってきます。言い換えると、人がうつ状態または回避傾向から回復してきたり、心の葛藤が解決されてきたりすると、現実適応のほうにエネルギーを使えるようになりま...
1月22日読了時間: 3分


高齢化の進展と認知症
高齢化の進展とともに認知症は増加傾向にあり、以前にも増して身近な病気になってきています。 よくある症状は、同じことを何度も聞く、ものを置いた場所がわからない、言おうとした言葉が出てこない、ものごとの段取りを立てられない、などがあります。怒りっぽさや意欲低下などが見られる場合...
1月16日読了時間: 2分


話しやすさとは
今回は「話しやすさ」とは何なのかについて、考えてみたいと思います。相談室を訪れた人にとっての「話しやすさ」のことです。 これはたとえば、相談室の部屋のデザインや雰囲気、カウンセラーの人柄などの視点から考察することもできます。私の過去記事でもある程度ふれていますが、これらも大...
2024年12月12日読了時間: 2分
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