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陰陽師
「光る君へ」に出てくる陰陽師について考えてみました。この時代は華やかな、雅びやかな王朝貴族の暮らしぶりが光を放っていました。しかし、光は政敵との駆け引き、騙し合い、裏切りという影を生みます。武士が台頭して来た平安末期まで、京都や近郊において大規模な合戦は起こりませんでした。...
2024年10月24日読了時間: 2分


適度な匙加減を体得する(2)
前回お話ししたことは、学問的な知見とどのようにつながってくるのでしょうか? 今回は匙加減の体得と学習心理学との関連を考えてみましょう。心理学を学んだ人には基礎知識的な内容ですが、一般の方には少し難しいかもしれません。興味のある方は他の本などもご参照ください。...
2024年10月23日読了時間: 2分


イライラなど、ネガティブな感情の背景にあるものは?
高い理想を持つことは、向上心や努力を促す一方で、実現が難しい場合には自己嫌悪・イライラ・欲求不満を引き起こすことがあります。特に、自信がないと感じている時は、自分への高すぎる要求が隠れている可能性があります。このような状態から抜け出すひとつの対処法は、自分を大切にすることで...
2024年10月22日読了時間: 2分


適度な匙加減を体得する
調味料の匙加減というのは、難しいものです。とくに私は調理の経験が浅いので、失敗するときも出てきます。 ある日、調理中に醤油を使いすぎて、完成した料理がしょっぱくなってしまいました。次の機会では、その記憶があったために醤油の使用を控えめにしました。そうすると今度は薄味になって...
2024年10月21日読了時間: 2分


物語を書くこと
今年の日曜日の夜はNHKの「光る君へ」の中で紫式部の生涯が描かれています。ドラマの中で紫式部(まひろ)と和泉式部(あかね)との会話がありました。あかねは敦道親王との思い出を綴ったと言いながらまひろに原稿を手渡してから、「書くことで己の悲しみを救う」のだと述べます。これはまひ...
2024年10月9日読了時間: 2分


本人が来談しなくても可能
カウンセラー内部の世界では説明不要の当たり前のことでも、一般社会の方々に向けて丁寧に説明していかなければならないことは、とてもたくさんあると感じています。今回はそんな感じのお話です。 カウンセリングは、「自分の課題で悩む人が一人で面接を受けるもの」というイメージが一部の人に...
2024年9月26日読了時間: 2分


日本語を感じる
私たちの身体の名称、たとえば、鼻、目、歯、腹などは、大地やそこに見られる花、芽、葉、原などと同じ音です。これは偶然なのではなく、元はいっしょの言葉であることを示しています。つまり、大地は大きな身体なんだと思いいたります。...
2024年9月12日読了時間: 1分


日々の小考察
カウンセリング業界では、最終的に明らかな改善が見られたケースのことを「成功事例」と呼び、改善に役立った対応などをカウンセラーが研究する場合があります。カウンセラーのどんな働きかけがどのように良い変化をもたらしたかが詳細に理解できれば、他の類似したケースにも応用していけるとい...
2024年9月10日読了時間: 3分


こんな相談でもいいですか
カウンセリングに来談される人のなかには、「こんな相談をしてもいいのかわからないですけど…」という前置きで、お話を始められるような場合があります。どんな気持ちなのかをここで考えてみましょう。今回は10代の人にもわかる言葉で説明します。 ① ...
2024年9月1日読了時間: 3分


私のカウンセリング・スタイル:クライエントが持つ力を引き出すカウンセリング
冒頭から恐縮ですが、まずは個人的な体験から書きたいと思います。私には「顎関節症」という持病があります。ちょうどカウンセリングの仕事を始めた20年ほど前に発症し、当初は顎関節の痛み、噛みづらさ、頭痛などの症状がありました。...
2024年8月30日読了時間: 2分
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