top of page

新しい年と次の25年

 年の瀬になると忙しく動きながら、この一年を振り返りもします。国内での大きなイベントとして関西万博がありました。世界に目をやるとトランプ大統領が復活して、二期目を務めることになり、さまざまな話題を呼びました。特にウクライナの争乱をどのように収めようとするのか注目が集まりました。しかし、24時間以内に平和をもたらすという彼の言葉とは裏腹に、ウクライナの戦火はやむこともなく、さらに中東情勢も混迷を深めています。わが国も新内閣のスタートとほぼ同時に中国との対立が露わになりました。

 2025年の終わりということは21世紀の最初の四半世紀も幕を閉じるということです。2001年からを振り返るとまた大きな時代のうねりにも目が向きます。21世紀の最初の年にニューヨークで同時多発テロが起きました。アメリカは世論の後押しもありイラクに攻め入りましたが、結果的にはますますイスラム世界との溝が深まりました。

  現代社会の目立った変化はIT化と言っても良いと思います。インターネットは文字通り蜘蛛の巣のような網の目になりました。その中からAIが人の知性に深く入り込もうとしています。今世紀初頭の氷河期と呼ばれた雇用環境は、今や人手不足と移民問題に変更されました。しかし、ますます少子化は進んでいます。人口の動向と言えば、都市、日本では東京への一極集中が鮮明になりました。2012年に開業したスカイツリーはそのシンボルかもしれません。東日本大震災は震災大国という言葉を改めて噛みしめる体験になりました。コロナ禍も人類とパンデミックの長い戦いの一幕に加わりました。

 さて、新しい年、新しい四半世紀の幕開けにあたり私たちはどのように生き抜いてゆけば良いのでしょう。やや出し抜けにですが引用します。30年前に封切られた映画「インディペンデンス・デイ」での大統領演説です。「人種間の些細な違いなどにもはやかまってはいられない。・・・。我々は共通の目的のために一つになる。我々は戦わないまま滅びることはない。生き残り、存在し続ける。今日我々は人類の独立記念日を祝福するのだ。」


                                           葛西臨海公園
                                           葛西臨海公園


コメント


bottom of page