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「借り」と「借りもの」
カウンセリング場面で出てきそうな2つの言葉について、今回は思いつくままに考えてみたいと思います。カウンセラーは言葉のマナーにはうるさくありませんが、言葉に潜む気持ちについては興味を示す人が多いかもしれません。 ① 「借り」...
17 時間前読了時間: 2分


頭の中の「ことば」に振り回されすぎないために
――言語的価値低減法というアプローチ 「台所のガスを消し忘れていたらどうしよう」「この配置じゃ気持ち悪い」――そんな考えが頭から離れず、何度も確認したり、並べ直したりしてしまうことはありませんか? こうした状態は、強迫性障害の一つの特徴かもしれません。筆者は、これらの悩みに...
7月30日読了時間: 2分


力の抜けた対話も歓迎
カウンセリングで扱う内容はさまざまです。難しく考えず、肩の力を抜いてお話するのもアリです。
7月28日読了時間: 2分


高齢者とエアコン(2)
お年寄りが猛暑に弱い原因は、生理的・認知的・社会的な要因が複雑に絡み合っています。そのため、学際的な研究と多角的な支援が必要であると言われます。 最近の資料を探してみると、『猛暑が高齢者の精神的幸福に及ぼす影響の理解:系統的レビュー』という今年1月に公開されたレビュー論文が...
7月5日読了時間: 3分


カウンセリングに行くべきか迷ったら:利用する前に知っていただきたいこと
「カウンセリングに行ってみようかな」「でも本当に行くほどのことなのか・・・」 そんな風に迷っている方は決して少なくないでしょう。とくに初めてカウンセリングを利用する方にとっては「どんな風に話せばいいの?」「自分の悩みは軽すぎるのでは?」などといった不安があって当然です。...
7月4日読了時間: 2分


高齢者とエアコン
暑い時期に高齢者が体調管理をするためにはエアコンを適切に使用することが大切で、そのためには周囲の配慮が必要です。
また、高齢者でなくても、からだとこころは密接に繋がっているので、室温などの環境は人の心に影響を与えるポイントです。
6月29日読了時間: 2分


うまくいかない時の自分との付き合い方 -認知行動療法のススメ-
認知行動療法の視点から、気分の落ち込みへの向き合い方を紹介。
6月3日読了時間: 2分


すっきり感(3)
うつ病や不安症の場合の「すっきり感」について見てきました。最後に「すっきり感を求めすぎること」にふれることで、このシリーズの締め括りとします。強迫症の病理やタイパ重視の時代傾向という観点から、短く考察してみます。 強迫症には多様な症状の現れ方があります。たとえば、帰宅したら...
5月14日読了時間: 2分


すっきり感(2)
不安を少なくし心をすっきりさせるには焦燥感に負けず落ち着いて考えたり、体験に裏打ちされた状況理解が有効である。
5月11日読了時間: 2分


中学生になったわが子と、どう向き合えばいいの?
中学校に入学した子どもに親として大切なのは子どもの味方でいること。安心できる家庭という土台が子どものやる気や自信を育む。
4月7日読了時間: 2分


個別相談の利点
個別対応のカウンセリングについて説明
3月27日読了時間: 3分


ご挨拶
4月から新しくカウンセラーとして参加しましたマエダです。50代の女性カウンセラーです。 長年いろいろな方とカウンセリングを続けています。自分のこころに向き合うカウンセリングの作業は、気持ちに力が与えられたり、リラクックスできたりする心地いい経験ですが、時には自分に向き合う...
3月23日読了時間: 1分


ChatGPTによるインテーク
鈴木カウンセラーが ChatGPT を用いたインテークを始めました。 カウンセリングは利用者の状況や背景をうかがいながら進めていくのが常です。 これはインテークとか問診とか予診などと呼ばれています。 この事前の情報収集を ChatGPT にまとめてもらいます。...
3月20日読了時間: 2分


低山ブームからの連想
登山というと、最近は低山を登ることがブームらしいですね。登山靴やレインウェアなどのグッズも、よく売れているそうです。 ご存じかどうかわかりませんが、「にっぽん百低山」という番組があって、酒場詩人の吉田類さんが各地の低山を歩いてまわります。土地の暮らしぶりや伝説なども知ること...
3月19日読了時間: 2分


「解決志向ブリーフセラピー」とは? 〜強みを生かした問題解決のアプローチ〜
カウンセラーにはそれぞれ自分の得意とするスタイルがあります。私が採用しているのは「解決志向ブリーフセラピー」という手法です。このカウンセリングの特徴は、相談者のリソース(強み)に焦点を当て、それを生かしながら問題解決を図る点にあります。...
3月7日読了時間: 2分


森田正馬が勧めた読書法(2)
ここで、森田的読書は何をするために考案されたものかを確認しましょう。じつは、森田的読書の目的は森田自身がその著にはっきり書いているのです。前回私が引用した部分のすぐ後に、このようなくだりが続いています。 「およそ神経質患者は読書するにも常に理解、記憶が悪くなったとか、精神が...
3月4日読了時間: 2分


森田正馬が勧めた読書法
多くの相談者の方は、いわゆる「メンタル系」の本を読んだことがあると語ります。悩みや症状について正確な知識を得ることは、適切に対処したり、周囲に説明したりするためにも大切なことだと思います。人に知られずに解決したいと思って、孤軍奮闘している場合もあるでしょう。良い書物に出会い...
2月23日読了時間: 3分


子どもが伸びる親からの言葉かけとは?
「鉄は熱いうちに打て」とか、「子どもは厳しく育てなくてはいけない」といった考え方を耳にすることがあります。しかし、本当にそうでしょうか? 例えば、あなたが職場で上司から厳しくきつい言葉で指導を受けたとしたら、どんな気持ちになるでしょうか。萎縮してしまったり、自信を失ったりす...
2月17日読了時間: 1分


気遣いと遠慮、そして忖度
カウンセリングでは、多様な「疲労」の話題が登場することがよくあります。肉体的疲労の場合もありますが、精神的疲労、すなわち「気疲れ」があることを訴える人は多いです。たとえば、気持ち的に敏感になっている人や、社交不安症や発達障害を持つ人は、対人関係の場面で相手への配慮を優先させ...
2月2日読了時間: 2分


意欲と計画性(2)
計画的にものごとを行おうとすることは、効率的に作業をこなし、困った問題に向き合い、生活を楽しんでいく積極的な姿勢と捉えることができます。 ところで、誰もが経験することとは思いますが、計画の立て方が上手くいかず、思ったように目標を達成できない場合もあるでしょう。計画の組み立て...
1月27日読了時間: 2分
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